戦隊もののロボ特集 part6-2 ハリケンジャー、ライオンさらに目立ち、イルカは目立たない。
戦隊ものに登場するロボを特集。
特に筆者が特徴的なものをご紹介しよう。
今回、ご紹介するのは、ハリケンジャー。
カクレンジャー以来の忍者モチーフ戦隊であり久しぶりの3人戦隊。のちに戦隊が増えるというのが、ハリケンジャーなのである。
そんなメカの特徴は、一言で言うとすると動物モチーフ。忍者は?・・・
残念ながら、あまり関係はなかったりする。
しかし、要所でハリケンジャーのメカがカッコよかったり、魅力が溢れる合体もあるので紹介していこう。
目次
1,旋風神
2,旋風神 ハリアー
3,轟雷人
4,轟雷旋風神
5,天空神
6,天雷旋風神
7,リボルバーマンモス
では、今回は轟雷神から紹介しよう。
3,轟雷神
ゴウライジャーが搭乗する2号ロボであり、序盤では敵ロボ。
あれ?ゴウライジャー?ハリケンジャーじゃないの?
そう。ハリケンジャーにはゴウライジャーという戦隊がいるのだ。
そして、そんなゴウライジャーのメカは、
カブトライジャー:ゴウライビートル
クワガライジャー:ゴウライスタッグ
昆虫型メカが轟雷神というロボになる。
なにげに、昆虫メカは初だったりする。
ついでに、戦隊という意味では、2人戦隊も初だったりする。
轟雷神になると、黒ベースのロボとなる。頭部に関しては、結構カブト虫の主張が強く、胴体はクワガタの主張が強め。「そりゃー、パーツがカブトとクワガタの角を使ってるから当然」
といったそこのあなた。ズバリ、正解‼︎。
劇中での合体は雷がほとばしりながら、合体していくのその様はかっこいい
そして、クワガタの部分からは旋風神と同じ様にカラクリボールが射出される。なんと、劇中では旋風神のカラクリボールを奪ったりする。さすが‼︎元敵ロボ。
そこから見事、和解し轟雷人は味方となる訳である。良きかな、良きかな。
4,轟雷旋風神
晴れて和解したハリケンジャーの3人とゴウライジャーの2人。スーパー戦隊お約束の合体が控えている。それが、轟雷旋風神。
そして、不遇の序章。
ここで、新たに登場するカラクリボールメカ。風雷丸。旋風神と轟雷神が同時に射出して、合体した小さな忍者。少し前はゴウライジャーはカラクリボールを奪ってたりしてた頃のことを考えると、中々の展開である。
さて、この風雷丸。外観は胴体に三日月、両脚はビッグフットのごとくデカい。そして喋る。まあ忍者だからだろう。そして忍者なので、当然忍術を使い、合体の忍法を発生させる。しかし、忍術で使う印は残念ながら見えない。手が小さいから仕方ない。関係ないが、この風雷丸がゴウカイジャーで再登場するのは、この時は風雷丸も知らなかっただろう。
そして、旋風神と轟雷神と風雷丸か合体し轟雷旋風神となっていく。基本ベースは旋風神。旋風神のライオンは真っ正面に構える。ゴウカイビートルは下駄パーツに、ゴウカイスタッグが両腕パーツに変わる。たゴウライビートルの頭部パーツは左肩のランチャーににる。そして肝心の風雷丸は?
なんと分離して兜パーツとゴウカイスタッグの下にくっつく手首からの下の手パーツになる。風雷丸のビックフットの様な脚はこのため。そして風雷丸の胴体は丸々ハリケンホークのくっつく兜パーツになる。風雷丸が兜パーツになるときに「天下御免の三日月頭」なんで言うが、この三日月頭は、めっちゃ渋いワイルド系顔であり、目立つ三日月も含めて中々カッコいい。必殺技もライオンの歯車を大回転させたりと必殺技も見事なものである。
さあ、ここからが本題。残っハリケンドルフィンはどうなったかというと、頭部パーツが外れ、あの可愛らしい姿からガトリングになる。それはそれでスゴイのだが。
この頭部パーツは劇中ではどんな活躍をするのか?答えは・・・
全く使わない。
もう一度言う
全く使わない。
つまり完全に余剰パーツとなる。まあ、スーパー合体にはあり勝ちではあるのだが、もう少し使い道があれば。まあ、左肩のランチャーになっているから頭部パーツか外れたたけではそこまでだが。この先に更なる不遇が待ち構えているとは、この時は知るよしもなかった。・・・
次回へ、続く