平成2期以降の1号仮面ライダーのベルトのある名称にはある共通項が・・・
今回のこのタイトル。仮面ライダーのベルトの名前のある共通項。
なにげなく、読んでいるあの名前には意外な共通点があり、始まったばかりの仮面ライダーを見ると、もしかして今後の展開を予想できたり、逆に意外な展開だったりと楽しみ方にまた一味違うものになるかもしれないので、今回はその共通について紐解いていこう!
その1:共通点とくくり
その2:仮面ライダーの展開
その3:意外な展開もあったり、なかったり
その1:共通点とくくり
まずはその共通点をある・ないグループ化してみよう
※1号仮面ライダーに
ある
ダブル、オーズ、フォーゼ、ウィザード、ドライブ、ゴースト、ビルド、ゼロワン
ない
鎧武、エグゼイド、ジオウ、セイバー
ヒント:
名前をしゃべってみたらすぐにでもわかると思います。多分
正解はあるのほうには、
「●●ドライバー」の●●の部分に
仮面ライダーの名前が入るということである!
例えば、ダブルなら「ダブルドライバー」
オーズなら「オーズドライバー」
ドライブなら「ドライブドライバー」
セロワンなら「ゼロワンドライバー」
ではないほうはどうなのか?
鎧武:「戦極ドライバー」
エグゼイド:「ゲーマドライバー」
ジオウ:「時空うドライバー」
セイバー:「聖剣ソードライバー」
明らかに仮面ライダーの1号ライダーとは違う名称が乗っているということ。
気づいている人は気づいているだろうね
その2:仮面ライダーの展開
では、そもそもなぜこんな違いが存在するのか?
その1つの答えとして、仮面ライダーの物語のコンセプトの一つに
多人数ライダーで展開されるということである
多人数ライダーで展開される初めから発表されているものは、多人数ライダーで展開されるということをすでに言われていることが大半であるということ。
もう少し正確にいうならば、1号ライダーのベルトを他のライダー、というよりはたくさんのライダーが使うということである。
反対に仮面ライダーの名前が入っているライダーはそうでない展開であることが多い。
そもそも2号ライダーの登場もそれほど早くない展開が多い。
その3:とはいえ・・・
とはいえ、もちろん例外も存在する。
特に近年のジオウ、ゼロワン、セイバーがその例外に含まれる
ジオウ:
名称はジクウドライバーであるが、物語の大半で使用しているのはジオウとゲイツのみ。「多人数どころか2人だけーーーー」とか思ってしまう。
だが、ジオウは最後の最後でツクヨミが出てくる。
さらに言うならば、劇場版でバールクス、ゾンジス、ザモナスという仮面ライダーも登場していることを考えると、多人数っちゃ多人数。
ゼロワン:
名称はゼロワンドライバーであるが、劇中という観点から考えると実はゼロワンのほうが多かったりする。
しかし、このゼロワンドライバーはユニットを変えるだけで、ゼロワン意外のライダーが使用する。なんなら、ユニットを変えゼロワンからゼロツーとかになったりする。
セイバー:
名称は聖剣ソードライバーで、しかもコンセプロも多人数ライダー。
ところが、実はソードライバーを使用するのは、現状ではセイバー、ブレイズ、エスパーダの3人のみ。後のライダーはライダーになるがベルトタイプでないとこれまた変わっている。仮面ライダーカブトに近い。
逆に
ダブルからオーズは一貫して1号ライダーのベルトを使うものはいないという展開。(ダブルのロストドライバーで例外)
というようにベルトの名称だけで展開も予想できたり、そうでなかったりするのでそのあたりも楽しみにしていただきたい