エープリルフール特集 part1 エープリルフールに因んだエピソードはあるのか?
先に言います。
「誰得なん?これ?」みたいなこの企画。
4月1日と言えば、日本で唯一許された嘘をついて良い日。ちなみに、筆者は
今でも嘘をついてます。
どつかからこんな声が聞こえてきそう。
「子供か‼︎」と言われそうですが。
とまあ、筆者の話を横に置いておいて。
その唯一嘘をついていい日には、戦隊や仮面ライダーも何かしらエープリルフールに因んだエピソードがあったり、エープリルフール関連してそうな内容がないか調べてみた。
すると、ありました。
エープリルフールに因んでいるエピソードでないが、なんかしら解釈で言えそうなないようがあったので、今回は紹介していこう。
その1:そもそもどんなエピソードがあるのか?
4月1日にはそもそもどんなエピソードがあるのか?
※今回は範囲が広くなるので、仮面ライダーは平成から、戦隊はニチアサからのスタートに限定する。
2001年
ガオレンジャー:第7話「夢が語る」
仮面ライダーアギト:第10話「銀の点と線」
2007年
ゲキレンジャー:第7話「シュバシュバ踊ろう」
2012年
ゴーバスターズ:第6話「合体!ゴーバスターオー」
仮面ライダーフォーゼ:第29話「後・輩・無・言」
2018年
怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー:第8話「怪盗の正体」
仮面ライダービルド:第29話「開幕のベルが鳴る」
以上のような結果となった。
こう見てもわかるのであるが、バレンタインやクリスマスんネタと違うので、季節の風物詩的に扱われること自体がまずない。
ところが、2018年にだけ着目して見てほしい。
この戦隊は怪盗を扱っているので、そもそも嘘つき戦隊。
しかも、この8話はルパンレンジャーの正体がパトレンジャーがその正体、つまり嘘が暴かれようとする回なのである。話の流れ的に前回のエピソードからの流れもあるので、このような回になるのは自然なのであるが。
凄いのは、カレンダーの暦の流れでは4月1日の日曜日に嘘つきの戦隊が正体を暴かれようとする回が放送されるのは、運命みたいなのも感じる。
そして、仮面ライダービルド
この第29話「開幕のベルが鳴る」は西都の首相:御堂がいなくなり、代わり御堂の顔に成りすました難波会長が東都に戦争を仕掛けるという話。日本の首相に顔に成りすますというルパン三世、いやルパンレンジャーもビックリ仰天なことをやっている。
意識しているのか?
さらに言えば、難波会長とともにビルドの世界における最大の嘘つき、ブラッドスタークがパンドラボックスの力を開放し、世界を破壊しようとする幕開けの回なのである。というかブラッドスターク自体が平成仮面ライダーの中でも屈指のゲスやろうでブリーチの藍染並みの悪の権化なので、感慨深い。
なにより、同じ年の同じ日に同じ年の特撮2番組がおそらくは意識してないだろうが、エープリルフールの日に何かしらの嘘を題材にしたエピソードの感じになっているのはすごいことである。
まあ、かなり強引には考えてるけどね・・・
次回はなんとこのテーマでpart2