戦隊もののロボ特集 part9-3 カーレンジャー 初の換装合体
戦隊ものに登場するロボを特集。
特に筆者が特徴的なものをご紹介しよう。
今回、ご紹介するのは、カーレンジャー
クルマジックパワーで変身するカーレンジャー。クルマジックで走らせるメカ。ファイブマン以来の乗り物メカであると同時に、車モチーフはターボレンジャー以来となる。
カーレンジャーはネタ要素が強めであり、1号ロボの、RVロボからネタを飛ばしている。VRVロボの登場の頃になるとネタ要素に拍車がかかっている。そんなネタ要素は有名であり、主人公のレッドかゴーカイジャーや仮面ライダードライブにゲスト出演した時には、ネタ要素がかなりとんでもないことになっている。
ロボのデザインは乗り物モチーフだけあって、男心をくすぐるものとなっている。
そんな、カーレンジャーのロボを紹介していこう
目次
1,RVロボ
2,サイレンダー
3,ビクトレーラー
4,VRVロボ
5天下の浪速ロボスペシャル
では、VRVロボから紹介していこう。
4,VRVロボ
RVロボからの後継機。初登場は30話ではあるが、この時は合体はなかった。合体しVRVロボとしての登場は次話である31話。
30話でVRVマスターが開発したもの。勝利を絶対約束されたマシンであるようだが、ちょいちょいやられてたりしている。
主人公達にVRVマスターから授かる時に、ツッコミまくっている。本編でも予告でも。特に予告ではかっこいいメカとかっこいいBGMが流れながら、ツッコミまくるシーンは結構シュールなもの。
レッド:Vファイヤー(消防車)
ブルー:Vポリス(パトカー)
グリーン:Vダンプ
イエロー:Vドーザー(ブルドーザー)
ピンク:Vレスキュー(救急車)
RVロボの夢の車と違い、こちらは働く車。30話のタイトルも「衝撃のデビュー!はたらく車」。お気づきくもしれないが、この作品でパトカーが2台出ていることになる。しかも青。
ミスなのか?
VRVマシンの特徴といえば、史上初の5人全員のメカが人型に単体変形して戦うというもの。
「単体変形?。龍星王があるじゃん。」とか思う人がいるかもしれないが、ポイント5人全員というところ。この5人全員が史上初なのだ。もう一つの特徴は東京ドームから出現するということ。正確に言えば、ビクトレーラーの中に格納されているが、そのビクトレーラーが東京ドームに格納されている。おそらくではあるが、VRVマスターは無許可で作っていると思われる。シグナルマンに逮捕されなければいいが。
ちなみに、人型メカでの合体という観点で考えれば、カクレンジャーやオーレンジャーに続き3年連続。なにげにあまりない記録。
初登場でゴレンジャーハリケーンような技を単体変形ロボで繰り出すのは必見!
そしてVRVロボに合体。顔に関しては、RVロボの人間らしいとは打って変わって、VRVの``V``を意識したようなメカメカしい顔。フォルムに関しては、RVロボのようなスタイリッシュなデザインと割とマッシブ。必殺技はビクトレーラーのランチャーとガトリングをぶっ放すビクトリーツイスター。鏡の中の弁護士ライダーと同じ彷彿させるもの。もちろんファイナルベントではない。
余談ではあるが、45話ではVRVマシンが単体変形した状態で、2体ずつ1つのビクトレーラーの武器を使い、ビクトリーツイスターをしている。レッドはそのころ、恋の大紛争で疲労しきっていたりする。お疲れ様~~。
引用:https://www.youtube.com/watch?v=bIu6VpZQ3N8
5天下の浪速ロボスペシャル
まずかなり長い名前。実は、RVロボの胴体とVRVロボの両腕と両脚が合体したものでいわゆる換装合体。戦隊史上初だったりする。
40話で1度だけ登場する幻の合体。もともと、こんな合体する理由は、VRVロボが拘束されて動けなくなり、さらに敵キャラ「バットン」の高い戦闘力により、RVロボも苦戦。両腕と両脚も負傷し戦闘不能となった。その際に、グリーンの起点により生まれた合体。つまり、偶発的に生じた合体。ちなみに、この回。前半この陽気な展開ではあるが、後半はシリアスな悲しい展開だったりする。
この合体が後世の戦隊にも継承されていくことになる。
ちなみに、この合体。1度きりかつ偶発的に生じたものではあるが、VRVロボでは使荒れない武器が搭乗したり、ビクトリーツイスターに至っては、RVロボの胸部から発射っされる「プラグネードズパーク」も一緒に発射される。つまるところ、
カーレンジャーの中では一番強いメカ
なのではささやかれるほど。しかみ、1度きりかつ無敵を誇って勝利しているので、そう思われるのもうなずける。しかも、カッコイイと来たもんだから文句なしで最強と言わざるを得ない。
まさに、お見事!
では、また~